2014年1月7日火曜日

トルコ イスタンブールとカッパドキア料理。

2013年12月30日(月曜日)

今回は、家族4人でトルコへの旅。
年末年始の海外旅行なんて、芸能人なみ!!
でも、トルコの冬はシーズン・オフ。
寒いのよ。
そこが、ねらい目。 トルコ料理をいっぱい食べちゃうぞ~!!

ジュニア達2人はすでに前日トルコに出発しています。
(安売りチケットのため一度に4人分の手配ができなかったのです。)

本日は、ボクと家内が出発します。
まずは、
関西空港から、韓国ソウルのインチョン(仁川)空港へ。
9時40分発 大韓航空722便。
座席は言わずと知れたエコノミー。
1時間半ほどのフライトですが、すぐに機内食を出してくれました。
少し早い昼ご飯です。
飲み物は、バドワイザー。(ハングル文字入りです。)
パンも、マフィンも美味しくて、大韓航空の機内食はグッドです。
1時間半ほどで、韓国とうちゃーく!!


インチョン空港では、ちょうどお昼時。
空港では、本格的な韓国料理が食べられるはず。
でも・・・。
韓国通貨のウォンが無い。 日本円は使えるの?
無理して食べるほどお腹も空いていない。
ん~。飛行機に乗れば機内食をすぐ出してくれるでしょうし・・・。
「がまん・し~ましょ。」と、あっさりヤンペです。


2時間ほどの乗り継ぎで、インチョン空港からイスタンブール空港に出発です。
14時10分発 大韓航空955便です。

飛び立ってすぐに、ワインとピーナッツを出してくれました。
ワインをクイット飲むと、なかなかいい気分で、酔ってしまいます。
キャラメルをかけた甘ーいピナッツが美味しい。

さらに、1時間ほどで、昼ご飯を出してくれます。
初め、韓国語で話しかけたCAさんも、日本語で聞いてくれます。
「牛肉」と「鶏肉」どちらが良いですか?
と、聞かれて「牛肉」と答えて出てきたのが、これ。
たっぷり、牛肉で美味しい。さすが焼肉の本場の韓国の航空会社です。


ちょっと、時間をおいて、夜ご飯。
今度は、鶏肉をお願い。
飲み物は、スプライト。
パンの下は、スイカが隠れ入ています。
長時間のフライトで少々疲れ気味。
動かないので、お腹はさほど空いていないけれども。。。
全部、美味しく戴きました~。



イスタンブールのホテルで、ジュニア達と合流。
明日は、早いので、夜食は、抜きにして、お休みです。


2013年12月31日(火曜日)

この日は、世界遺産のカッパドキアに行くために、イスタンブール空港から、カイセリ空港まで国内線で移動です。




カイセリの町でお昼ご飯。
ガイドブックで見つけたお店。 ハイレット(Hayret Et Lokantasi)。
ウエイターさんは、自分の写真がガイドブック(地球の歩き方)に載っているのを見てご満悦。
他のウエイターさんも、ガイドブックの写真を見に来ていました。


好きな料理を選びます。
郷土料理を中心に、メニューが豊富とか?
とんでもないのが出てきても困るので、家族全員で、協議です。

肉は、こんな風に焼きます。(裏側にバーナーがついています。)
「どんな味?」と聞くと、「食べてみたら。」とのこと。
少し食べさせてくれたのが、めちゃくちゃ美味しい!!

「美味しい!!」というと、このコックさんが、グーを出してきたので、グーとグーとでこっちんこ。
陽気なコックさんです。

スープ。
スパイスが効いてて変わった味。コーンスープでも、オニオンスープでもない。
どちらかと言うと、さっぱり系。 でも、美味しい。
アルミの器が、トルコって感じで良い!!

カウンターで選んだ料理。
どちらもお肉を煮込んでいます。
左が、さっぱり系。右がやや醤油味っぽいこってり系。
どちらも、これまた美味しい。
日本人に、ピタッと来る感じ。
トルコ料理は、期待できます。


野菜サラダ。
トルコは、生水に注意が必要。
現地の人ならまだしも、日本人はイチコロらしい。
たっぷりの現地の水で洗った野菜サラダ。
食べ過ぎると、危ないらしい。 家族全員、ビビってあまり手が出ませんでした。

メインのお肉料理(ケバブ)と、手前がパン。
試食のお肉が美味しかったので、間違いなく美味しい。
お肉に、ライスと、ピーマン、焼いたトマトが付きます。

カイセリ名物「マントゥ」。料理の最後に登場。
白く浮かんでいるのは、マカロニみたいなもん。トルコ風ミネストローネです。
これに、
ヨーグルトを、た~つ・ぷ・り・と・・・。

かけます。

好みにより、3種類のスパイスを・・・。 かけます。
これはね~。 独特な味。
ヨーグルトの酸っぱさと、スパイスとが、マッチ(しているような?)
家族全員は、美味しいとの判断ですが、ちょっと、個人差が出る料理かも・・・。

トルコと言えば、チャイ。
味は、完全に紅茶です。
アッツ・アツのチャイに、角砂糖を2個入れてアマアマにしていただきます。
紅茶大好きのボクは、とっても気に入りました。


カイセリからカッパドキアにきて、気球に乗りのんびり探索。
変な形をした岩がいっぱい。 ここは、世界遺産。
地球では、ないような気がします。 十分堪能できたので、「楽しかった~。」
遊んだあとは、お腹が空くので、夕食で~す。
ディスティニー(D’STiny)
ガイドブックの「地球の歩き方」に一番最初に紹介されているため、店の客は日本人ばっかりです。

スープです。 昼のスープより、まろやかな味。
器も、陶器ですし~。


自家製ワインも注文。あっさり味の辛口 赤ワインです。
4人で1本、か~るく、空けちゃいました。

ピデ(ピザじゃありません。ピデです。)
お味は、ピザです。
端っこは、カリカリ。 中身は、やわらかチーズ。
ん~。やっぱり、ピザです。
美味しかったのですが、ピザとビデの差が分からず悩んじゃいます。

本日は、大みそか。
酒屋さんで、缶ビールを買いおつまみを買ってホテルで酒盛りです。
次男が、おそばどん兵衛を日本から持ってきたので、年越しそば。
家族4人でトルコで年越し。
今年は、楽しかったな~。 来年もいい年にしたい!!

2014年1月1日(水曜日)

ホテルの朝食


本日は、カッパドキアをバスで巡る、グリーン・ツアーに参加。
(レッド・ツアーと言うのもある。これはトレッキングになります。)
グリーン・ツアーには、お昼ご飯も付くので、ガイドさんに案内されるまま、お昼ご飯で~す。
スープです。
もうトルコのスープに慣れてきました。
スパイスが効いて美味しい。コクはなく、さっぱり系。

白く見えるのはチーズ。
左上の褐色の団子みたいなのは、ん~、かぼちゃ?
右下の赤っぽいのは、トマト。
メインの前の前菜。どれも、パンと一緒に食べるみたいです。
パンに着けるバターの位置付けかと。

トルコ風春巻き??

中は、こんな感じ。
中には、チーズ? もっちりしています。
メインのお肉料理(ケバブ)
いかん。 いままで美味しい店で食べてきているので、ここも、そこそこ美味しいはずですが、感動がなくなってしまっています。
もったいない話です。

カッパドキアリンゴ。
小さいのです。
これが、デザートになるとは、ガイドさんが来るまで知らなんだ~。
まぁ、日本の団体旅行のお昼ご飯と変わらない感じ。
可もなし不可もなしって感じでした。


ジュニア達は、今晩は夜行バスに乗ってパムッカレと言うとことに行くので2日間ほど、家内とボク組とジュニア組とは、別行動。
しばらく会えないので、「どうせなら、カッパドキアの有名店で夕食を。」
と、息子がネットで見つけたのがここ。
トプデック洞窟レストラン(TOPDECK CAVE RESTAURANT)

中はこんな感じ。 洞窟になっているのです。
すでに全席予約済み。
ボク達は、当日、ホテルの人にお願いして予約しました。
「早い時間ならOK。」とのことで、開店時間の5時半に一番乗りです。

飲み物は、トルコのビール エフィス・ビール(EFES BEER)
安くて美味しい。(レストランで300円ほど。スーパーだとロング缶で130円ほど。)

この料理は、そう、「トルコ風春巻き」とでも言いますか・・・。
横のヨーグルトを付けて戴きます。 これが、もう、無茶苦茶美味しい!!
中には、チキン、玉ねぎ、ハーブ、パセリが入っています。
最初の料理に、度肝を抜かれたボク達は、もう、この店の味に全権委任。
これは、ほかの料理も期待できます。

メイン・ディッシュ ラム肉。30トルコリラ(約1800円)。
美味しい!! 
ナス、キュウリ、ニンジンなど野菜もたっぷりで、醤油味っぽい味付け。
ライスと一緒に食べると、これまた美味しい。

4人でワーワー言いながら食べているので、シェフが気を良くして挨拶に来てくれました。
「ユア ディッシュイズ アー ベリー グッド。」です。

メイン・ディッシュ 牛肉。 20トルコリラ(約1200円)
柔らかい牛肉でこれまた美味しい味付け。
(これは、ラム肉の味付けとは違う、やや甘めの味付け)
肉の旨みを楽しむために、あえて野菜を少なめにしているのか?
たまりません。

メイン・ディッシュ 鶏肉。18トルコリラ(約1100円)
ラム肉、牛肉が、とっても美味しかったので、追加で頼んだ鶏肉。
すっかり気を良くしたシェフが、大急ぎで作ってくれました。
プリップリの食感。 日本の焼き鳥の甘ダレに近い味付け。
これも、たまりません。

店のお姉ちゃん。 ん~。プライスレス。
かわゆい!!
次男によりますと、この娘は、料理の説明とか丁寧にしてくれて、ネット上で評判が良いそうよ。
オーナーらしきオジサンがボク達の席に料理を持ってきてくれていたのですが、鶏肉の料理を持ってきてくれた際に、
「写真撮らせて。」とお願いすして、快くOKをいただきパチリ。
トルコ美人です。

デザート。
ぜ~ンブ料理が美味しかったので、デザートも頼んじゃいました。
アイスクリームの下に、バナナが入っています。
バナナの産地から離れているからか、トルコはバナナが貴重品扱い。
屋台で、バナナを売っていたりします。
(今は見かけませんが、ボクの子供の頃は日本もそうでした。)

出るころは、お店の人とすっかり仲良しこよし。
ジュニアが、チップを出したこともあるのか、厨房の中の女の人が出てきてニコニコ挨拶。
シェフも出てきて、固い握手を、ボク達家族全員と交わしたのでした~。
こんな楽しくて、美味しいレストラン、ボク、生まれて初めてです~。


夜の8時にジュニア達は、パムッカレへ夜行バスに乗って出発。
(若くないボクと、家内は夜行バスに乗ってまで観光をする体力はありません。)
ここで一旦ジュニア達と別れて、家内と2人旅行です。


2014年1月2日(木曜日)

朝ごはんは、ホテルのバイキング。
食堂は、こんな感じ。

バイキングです。
ここのコーナーは、チーズとハムが中心。
日本のホテルほど種類は多くないのよ。

取ってきた朝食です。

昨日はくれなかったけれども、今日は卵焼きをテーブルまで持って来てくれました。

今日は、カッパドキアから、カイセリ空港行き、イスタンブール空港に戻ります。
お昼過ぎに、スタンブールのホテルに到着しました。

ホテルの近くに、世界遺産の、ブルーモスクがあります。(徒歩5分)
とっても便利。


観光の前に、お腹が空いたので、まず、お昼ご飯。
サライ・ケバブ(SARAY KEBAP)で戴きます。

お店の中はこんな感じ。

ケバブ料理(肉料理)はここで作ります。
焼けた肉を、削って、秤で計ってお皿に入れます。

パンにつけて食べるようにと、置いて行った料理。
ケッチャップ味の、少々スパイスの効いた味です。

ケバブ料理到着。
これで、200gの肉です。
美味しい!!

家内がオーダーしたのは、この料理。
見たこともない大きななすびに、肉が挟んでいます。
家内には好評ですが、ボクは、「ほとんど、なすび料理。」って感じ。
肉肉した方が、ボクは好きです。


夕食は、ジュニア達お薦めの店へ。
ジュニア達が行った際には行列ができていたそう。
ボク達が行った際は、1席だけ空いていたのですぐに座れました。
ラッキー!!

たまたま、横の2席が空いたのでパチリ。
お店の中はこんな感じ。
さすがに、横の席に人が座っていると、カメラを向けることはできません。

飲み物に家内が選んだのがこれ。
地元の人はよく飲んでいます。
お味は、飲むヨーグルトに近い味とのこと。
でも、家内のお口に合わずほとんど残してしまいました。

パンは、無料で出てきます。
トルコで食べるパンは、どこも美味しい。
地元の人が行くスーパーを覗いてみるとこのパンで約20円で売っていました。

パンは付いていますが、ご飯をオーダー。
塩味で、チャーハンのように美味しい。家内は大のお気に入りです。

メインのケバブ。
お皿の細切れの肉が羊肉で、下の細長い肉が、牛肉。
少々辛い赤いソースを付けて戴きます。
ピリッと効いて美味しくなります。


2014年1月4日(土曜日)

仕事の都合で長男が夕方の飛行機で帰るので、今日の昼で、家族4人の旅行も最後。
ちょっとリッチに、カーリエ博物館の近くの宮廷料理レストランランチを楽しむことに。
エビの料理。
プリップリの食感。
今までの、スパイスの効いたトルコ料理とは、ちょっと違う上品な味付け。
これぞ、これぞ宮廷の味。 美味しい!!

見るからに宮廷料理でしょ?
ウリ中に、ミンチ肉とか玉ねぎとかを入れています。
これまた、上品なお味の仕上がり。 極力自己主張を抑えたお味です。
でも、ウリの中身はそんなに量が入らない。
我が家の、大食漢4人では、すぐに、すぐに、無くなってしまいました~。

牛肉料理。
トルコと言えば、やはりお肉は外せません。
やわらかなお肉。 今までのケバブ料理は、塩の味付け。
でも、宮廷の料理は、ちゃいます。
マイルドなソースの味付け。 「これは、おフランスの料理かえ?」
と聞きたくなるような、お味です。
左の野菜の上に、パラパラと散らしているのは、ザクロ。
トルコでは、ザクロジュースがあるくらいで、よく使う食材です。
お味も、形も日本のザクロと、全然、かわりまへん。

もう一つのメイン・ディッシュ。
鶏肉です。
トルコで食べる初めての鶏肉。
日本では、「ジューシーで、噛めば肉汁たっぷり。」
の鶏肉が美味しいとされますが、ここのお店は、ペッタンコ。
でも、柔らかい。 
前の、ソースを付けて食べます。
ソースを付けて、鶏肉なんて・・・。
おっしゃれ~!!


レストランで、タクシーを呼んでもらって、ホテルまで。
(流しのタクシーは、ぼられる危険があるのよ。)


長男を駅まで送って、次男、家内、ボクの3人で、エジプシャン・バザールへ、向かいました。
凄い人ごみです。

このお店で、胡椒を買いました。
12月29日に、ボク達より早く来たジュニア達が見つけていたお店。
とっても、安く買えました。

エジプシャン・バザールの少し横にある魚屋さん。
次男が、からすみを、8つも買いました。
エジプシャン・バザールの中にある店で、約2400円と言っていたからすみが、なんと約800円。
お店では、1~2ミリの薄切り試食が、ここでは、バサッと切って「食べてみ。」って感じだったそうです。


夜ご飯
次男が、ネットで見つけたレストランで夕食です。

ナプキンは、お店の名前入り。

まず持ってきたのがパン。
「こんな大きなパン、食べられない。」と、思いましたが・・・。

中は空洞でした~。

小エビの料理。
少し、小さいけれどもプリップリの美味しいエビちゃん。
これは、きっと、地中海で取れたもの。
だって、地中海の香りが、そましたもの。
(ほんまか~?)

真ん中はmライス。(トルコのライスは、チャーハンみたいで美味しい。)
ニンジン、玉ねぎ、お肉が入って炒めて感じ。
これと、パンと一緒に食べると、お味はグッド。

サーモンステーキ。
このサーモンも、きっと地中海のもの???
いや~、サーモンはきっと、アラスカかカナダから?
いや~、同じく寒いロシア産?
ん~、よく分からんけれど、野菜たっぷりと食べるサーモンは、地中海の味!!
(だって、地中海の味がしたもの。)


夕食後は、ホテルに帰って、家内・次男の3人で、酒盛り。
ビールのアテは、次男が買った、「からすみ。」
これが、次男が「おまけ」でもらったからすみ。
さっきの魚屋さんで、たくさん買ったので、1本サービスでもらったもの。
からすみは、棒鱈(ぼうだら)の卵巣を加工したもの。
高級食材の為に、ボクは今日、初めて食べた。
最初のお店で、薄切りからすみを試食した家内は、「ん~。」とイマイチの反応。
でも、このからすみは、「美味しい。」と言って何度も食べています。
そう言えば、薄切り試食は、周りが固く黒くなっていたな。
次男に言わせると、「あれは、古いからすみ。」とのこと。
トルコは、探せば安く、いいものが買えるのです。
ボクは、今日、一生分のからすみを食べた気がしま~す。

ちなみに、これが、イズミルという町で次男が買ったキャビア。

約2400円。
「食べる?」と言ってくれましたが、ふたを開けると、閉まらないようなのでギブアップ。
こんな、高級食材は、ボクには、縁が無い方が幸せかも・・・。


トルコの料理は、高級食材から、一般ピープルが食べる食材まで、種類が豊富。
且つ、日本人の口に合う。
とっても、美味しい旅行でした~!!



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